ナショナル SL-10 ターンテーブル修理 大阪府 H様.
ナショナル(現・パナソニック)SL-10 ターンテーブルの修理。
1979年に発売されたリニアトラッキング方式のターンテーブル。
通電しなくなった故障の修理を行いました。
【状態および修理内容】
- ヒューズ切れ
- ターンテーブルモーター基板、モータードライバー部の電解コンデンサが複数(液漏れ)不良で交換
- ターンテーブルモーター基板、モーターコントロール部の電解コンデンサが複数(液漏れ)不良で交換
上記コンデンサは、他のSL-10でも不良が目立つ部品で、過去にショートモードで故障していたものがありましたので、近い将来不良になる可能性があると思われる電解コンデンサも交換しました。
液漏れしていた場所は、プリントパターンが腐食するため、アルコールで基板を清掃してから交換しております。
回転数(45回転/33回転/オート)正常、アームの動作正常、ランプ切れ無し、音声出力正常を確認しました。
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- SL-10系 プレーヤー修理
- 2019/02/21 17:00
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