SL-10 アッパーキャビネット開閉スイッチ交換などの修理 東京都 O様
SL-10のアッパーキャビネットの開閉状態を検出するスイッチ交換などの修理。
蓄音機修理ドットコムでは、SL-10を多数修理していますので、ここではSL-10のプレーヤー紹介を省略いたします。
故障内容は、通電するがレコードを再生できない状態。
【状態および修理内容】
- アッパーキャビネットの開閉状態を検出するスイッチのシャフトに折れが見つかり代用品のスイッチに交換
- レコード盤サイズを正確に検出できない故障が見つかり、光センサ周辺を修理
- フォノモーター基板に液漏れしたコンデンサが6カ所見つかりました。液漏れ部品は使用できないため、全て交換しました
- アームの制御などを行うシスコン基板にも液漏れしたコンデンサが3カ所見つかりましたので、全て交換しました
既にアーム駆動ベルト交換などのメカ類は、メンテナンス済の様子でしたため、上記の電気的な修理のみを行い、SL-10の正常動作を確認しました。
※動作確認は、弊社所有の針(カートリッジ)を使用しております。
※お客様の針は、お客様で保管をお願い致します。
- TAG:テクニクス
- SL-10系 プレーヤー修理
- 2019/10/28 18:00
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