SL-QL1 アーム動作不良 リレー交換などの修理 宮崎県 T様
テクニクス SL-QL1 アーム動作不良、リレー交換、ピンプラグ交換、電解コンデンサ交換などの修理。
レコードの再生中、音飛びを繰り返す(アームが先へ進まない)故障の修理を行いました。
加えてミューティングリレー(針がレコード盤に乗った時のブツッ音をカットする部品)不良、音声コードのピンプラグの接触不良、システムコントロール基板の部品に劣化(液漏れ)が見られるため、それら全てを新品部品に交換しました。
【状態および修理内容】
- アームモーターのメンテナンス(清掃・注油)
- アーム駆動部の硬化した古いグリスを除去
- アーム駆動ベルト交換
- システムコントロール基板の液漏れコンデンサの交換(複数箇所)
- ミューティングリレー交換(密閉型の耐久性が高いリレーに交換)
- 音声コードのピンプラグに少々接触不良がありました。以前から接触不良がある状態と伺いましたので、ノイズに強いメタルケースで、金メッキ仕様のRCAピンプラグに交換しました。
以上の修理を行い、SL-QL1の正常動作を確認しました。
- 修理をご注文の際、付属品(針、カートリッジ、EPアダプター等)は、お客様の手元で保管をお願い致します。
- SL-QL1の場合は、ターンテーブルも不要です。
弊社所有のSL-QL1のターンテーブルや針で動作を確認します。
輸送中のトラブルを最小限に抑えるために、ご協力をお願い申し上げます。
- TAG:テクニクス, SL-QL1修理
- SL-10系 プレーヤー修理
- 2020/07/10 16:00
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